親として

自分の未熟さを実感するたびに

私ってまだ子供だって思うことがある

こう考えると、大人と子供の境界線がわからない

.

大人は子供を叱る

それは教育の一環としてって言うけど

そうじゃないことの方が多いと思う

『感情』

むき出しにする

それが喜びであったり

悲しみであったり

怒りであったり

時には自分の中で自然に発した言葉が

子供を傷つけることもある

.

昔、こんな言葉を教えてくれた人がいた

.

もし子供が批判ばかり受けて育ったなら

誰にでも非難をするようになり

褒められて育ったなら

感謝することを覚える

.

批判ばかり言って育てるより

褒めて育てる方がいいって

誰でもわかっている

なのに感情を露にする大人は

それを忘れてしまう

.

不倫をする親は

誤魔化すことと 隠すことばかりを考え

見つかりそうになると

嘘と怒りでねじ伏せる

そんな親に子供が褒められても

嘘の塊だから感謝する心は育たない

.

親なんだから

ちゃんと子供の心を

真正面から見られるような

強くて美しい心でいてほしい

.

.

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不倫を分析

昨日、長年不倫を続けてきたY子に会った

いつも会うたびに私からの言葉は

「真面目に主婦してた?」

これに返ってくる言葉は

「ん~~して......た」

.

私がY子にいう真面目って、

いつも家に居て

ちゃんとお掃除して

美味しいお料理を作ることではなく

不倫をしていなかったかい?ってこと

.

「好きな人はいるけど付き合ってない

だから私は偉いでしょ」

そうくちにするY子に

「付き合うのが異常であって偉いわけじゃないからね」

って言った

芸能人だったら何の問題もないけど

よその旦那さんを好きになるなんて問題だからね

それを言葉にして寄り添っていくのは

大問題だからね

.

昨日はいつもより彼女に色々と質問してみた

不倫する人を分析してみたくなった

以前は、してしまったことを反省させ

別れなさいとばかり言ってきたけど

昨日の私は違ってた

.

出会うときのキッカケを話してみて

そう言うと

彼女は嬉しそうに答えだした

バイト先の店長の場合は..

喫茶店のマスターの場合は..

どれもこれも男性からのひと言に

彼女は絡み付いている

.

バイト先の店長に

この後どこかに寄ってくの?

と聞かれたときに

「どうしようかな~?」と答えている

ここで男性はきっと思うのだろう

この女は落とせる!

.

喫茶店のマスターの場合

狭い店内で声が届く距離に

Y子が一人で座っていた

届いたメールを読んでいた彼女に

マスターは声をかけたらしい

「好きな人からのメールですか?」

そのとき彼女の返事は

「え~どうかなぁ~そうかな~」

.

それぞれの彼女の答え方には

続きを求める気持ちが見える

.

その答え方を変えないと

次にまた男達は寄ってくるよ!

Y子には隙がありすぎるよ

ね~不倫をしていて罪悪感はないの?

.

ここで彼女は言うのでした

私が狂ってしまったキッカケは

一番最初に出会った夫の部下なの

あのときは罪悪感があった

でも二度目からは無くなってしまったの

.

これを聞いて

今まで彼女に面と向かって言ったことはなかったけど

きのうははっきりと伝えた

Y子は壊れているよ

一番最初にそうなったときに壊れたんじゃないよ

壊れているからそうなったんだよ!

人のせいにしているから

罪悪感を感じることが出来ないんじゃない?

もし、自分の息子達のお嫁さんが

Y子のような人だったらどうする?

.

彼女はうつむき

「それはすごく嫌だ」って答えた

.

嫌だよね

嫌なもんだよ

不倫されるって

Y子のご主人だって子供達だって

妻が..母が..こんなことをしているって知ったら

すごく傷つきずっと苦しみ 悩み続けていくんだよ

だから今から二度としないと自分に誓って!

.

いつも叱って~と連絡してくるY子に

今までは反省している姿が見られなかったけど

昨日のY子は深く考え、いつもと違ってみえた

.

別れ間際に彼女は言っていた

「そうだよね、子供達のことを考えると..そうだよね」

そうだよね..

そうなんだよね..

.

信じてるよ Y子のこと

きっと彼女が変ってくれると信じている

そう思ったとき

夫のことも同じく信じてあげようと思った

.

不倫される人は

傷ついて もがき苦しむ

でも不倫していた人もきっと苦しんでいるんだと思った

自分でしたことだけど

自分で撒いた種だけど

それを根こそぎ刈り取るまで

もしかして刈り取ったあとも

すごく苦しいのかもしれない

その苦しみを感じる方が

きっと二度としないような気がする

.

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あれから変ったこと

子供が学校へ行ったあと

短い時間だけど

夫と二人でコーヒータイムを

過ごすようになった

.

以前はこの時間

私はキッチンの片づけをして

夫が玄関に向かうと

慌てて見送りをしていた

.

今まではただ玄関で

「行ってらっしゃい」だけだったけど

今は毎日ハグするようになった

.

夫から時々メールが届く

「ママ何してる?」

殆どがこんな短いメールだけど

それでも来ると嬉しい

お弁当を食べているときに

思い出したのかもしれないけど

それでもいい

.

だけど、こうして喜んでいても

次の瞬間不安になる

.

あの時もそうだった

優しかった

前日まで夫は私に優しかった

何かを誤魔化すとき

じっと私を見ていた

そして優しい笑顔だった

.

今思うと

あの瞬間も嘘をついていた

.

まだ私の心の中に

疑いの靄が漂っている

でもこの靄が晴れる日を信じている自分が

ちゃんとここにいる

.

慌てないこと

ゆっくりひとつひとつ

大切に過ごすことだけを考えよう

.

夫の携帯メールを

パソコンで見るようになってから

一週間が過ぎた

今のところ大丈夫

覗いている自分は嫌だけど

妄想に疲れる自分はもっと嫌だから

しばらくはこのまま覗かせてね パパ。

.

.

.

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あの頃の私たち

明日、息子の部屋にベッドが入る

その場所を確保するために

昨日、本箱を別の部屋に移動した

.

全ての本を出して棚を拭く

それをひとりで息子がしていた

.

キッチンで片づけをしていた私の背中から

「これ...」と声をかけた息子が

差し出したものは

知り合ってから結婚までを綴った

夫の日記帳だった

とても懐かしかった

.

同じ職場だった

でも二人には年齢の差があった

そして夫は一人っ子

それを知ったときに

わたしは彼の申し込みを断った

一人っ子の両親はきっと私を受け入れない

きっと...

反対されてまで

結婚はしてはいけないと思っていたから..

.

好きでも一緒になれないことがある

それほど私は年齢を気にしていた

でも彼はまったく問題にしなかった

.

彼は一生懸命だった

.

わたしは彼にこう言った

「あなたのご両親が賛成してくれるのならお受けします」

そう言いながら私は心の中で諦めていた

.

翌日の土曜日に

彼は離れて暮らす両親の元へ

私の写真を一枚持って向かった

「賛成してもらって帰ってくる!」そう笑顔で手を振った

.

彼はその日のうちに帰ってきた

待ち合わせの場所に彼は笑顔で立っていた

早く伝えたくて泊まらずに飛行機で帰ってきたと

息を弾ませていた

.

夫の両親は息子を心から信頼していた

「おまえが良いと思えばそれでいいよ しあわせにね」

.

あの時、私は心に決めた

彼の両親が息子の結婚を許したことを

後悔させない素敵な家庭を築こう

.

職場でこの話しが公になったとき

ぽつぽつと私の耳につぶやく人たち

「実はうちも年上の女房なんだよ」

「うちの旦那さんずっと下なのよ」

みんなしあわせそうなささやきだった

年齢なんて関係ない

自分たちのしあわせは自分たちが築いていくものだから

たとえ誰かが何かを言おうとも

それに傷つく必要はない

.

息子は私に日記帳を手渡してくれる前に

きっとカラッポの本箱の前でこれを読んでいたと思う

どう思ったかは聞いていないけど

ふふっと微笑んだ顔がパパにそっくりだった

.

これで本当に息子に隠しているものが何もなくなった

(隠していたわけじゃなく忘れていたんだけどね)

家族がさらけ出せるって肩がこらない

仕切りのない家族として

改めて一から信頼関係を築いていこうと思った

息子よ、いつもいつもありがとう!

.

夜、夫にその日記帳をそっと差し出した

表紙をみて微笑んだ

中を読んで

改めてあのときの笑顔を見せてくれた

.

パパ、あの頃の私たちを思い出そうね

.

.

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夫の実家へ

遠くの山が一望できる広い景色を眺めながら

高速で2時間走ったところに夫の実家がある

あのことがあってから初めて訪ねた

.

手にはいつものお花屋さんで見つけた赤い紫陽花

この花をみたときベルナール・カトランを思い出した

.

元気になれる花

これを買うと元気になれるような気がした

これを母の日にプレゼントしよう

.

久しぶりだった

両親は笑顔で迎えてくれた

お花を手渡したとき

母はとても喜んでくれた

紫陽花が欲しかったと

こんな可愛い紫陽花があったなんてと

しばらく眺めていた

.

夫の母はとても可愛い人

そして夫の父も心底優しい人

.

手紙を出さなくてよかった

心配させなくてよかったと

改めて思った

.

帰りの車の中で

これからはもっと会いに行こうねと私が言うと

夫も息子も笑顔で頷いた

.

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いつまでも気づけない

中学からの友人Y子は

23歳のとき結婚した

高校一年のときから付き合っていた彼と

婚約寸前に別れて

勤め先で知り合ったお金のある人を選んだ

二股をかけての選択だった

この時、Y子は私にこう言った

「結婚はお金よ」

.

結婚して専業主婦になったY子は

家にいるのが苦手だと言い

近くの銀行で短時間のアルバイトをしていた

.

数ヶ月して彼女は身ごもった

お腹の中には二人の男の子

臨月に近づいたころ

婚約寸前で別れた彼と連絡をとり

自分の大きなお腹を笑顔で見せた

.

双子が3歳のころ

夫の転勤で街を離れ

彼女はその土地で知り合った男性と関係をもった

相手はご主人の部下

.

その後もあちこちの転勤先で

別の男性と

アルバイト先の店長と

テニスのコーチと

喫茶店のマスターと...

.

新しい出会いがあるたびに

私に「叱って!」と連絡が来る

.

何度叱ったことか

聞くたびに呆れ

そのたびに

もうしないと約束をしてきた

.

去年の暮れに聞いてみた

「ね~その体を旦那さん以外に見せて恥ずかしくない?」

彼女は笑いながら「恥ずかしい」と答えた

そう言いながらも不倫相手の話を嬉しそうにする

.

彼女は壊れていると思った

.

クラス会のとき

Y子は主婦だらけの真ん中でこう言った

「誰か浮気したことある人いる?」

.

やっぱり壊れている

きっと彼女の周りには

そういう人が集まるのだと思った

いつも何気なく交わす言葉がこうなのだと思った

.

誰も居ないとわかった時の彼女の言葉は

「珍しいね~みんなしていると思った」

冷たい視線を感じ

その後、男性の中に刺さりこんでいった

.

彼女はいつまでこうしているのだろう

.

不倫をする人はみんな壊れている

パパも壊れたね

でも、ちゃんと気付いてほしい

不倫に理由など付けないで

ただ悪いことだと気付いてほしい

.

.

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こうありたい

子供に「オレはオマエの父親だ!」

と、真正面から言えますか?

子供を理解し 愛し 

命をかけて守る約束が出来ますか?

父親とは そういうものだと思います

.

母親は そんな父と子の姿を

やさしく見守り 

美味しいお料理を作って

家族の健康を管理するのです

.

子供はそんな環境で育つと

相手を思いやる

たくましい人に育ちます

そして成人して結婚したときに

父と母と同じ思いで家庭を築いていくはず

それだけ親の役割は

とても大切なことだと思います

.

たまに羽目を外したっていいのです

いつもそんな立派じゃなくてもいい

弱い部分を見せてもいい

酔ってお酒臭くたって

辛くて涙を見せたって

いつでもその気持ちを忘れなければ

子供は真っ直ぐ育つのです

.

心がちゃんと家族に向かってさえいれば

離れていたって大丈夫

いつか巣立っていく子供の帰る家が

「ここにあるよ」って言えること

.

もっと大切にしよう 

家庭と家族

.

.

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離婚

独身のころから

私のなかに離婚という言葉はなかった

離婚するくらいなら結婚しないと思っていた

まだ結婚がどんなものかわからなくても

離婚は苦しいものだと思っていた

.

ある人が不倫をしていた

彼女は優しい夫と

小学校に通う二人の娘との四人暮らし

小さな町でしあわせな生活

でも、そのしあわせな中から

何故かちょっとだけ横にはみ出した

彼女はそれくらいの気持ちだったという

.

いつもよりちょっとだけ綺麗な装いで

いつもよりちょっとだけそわそわしている妻に

夫はちゃんと気付いていた

.

ある日、夫は妻の後を付けた

目の前に自分の妻が

見知らぬ男と手を繋いでいた

.

ぼろぼろに崩れていった

それは夫婦間だけではなく

娘たちの母に対する信頼も一瞬にして消えてしまった

.

話し合いなど受け入れられない夫と

ひたすら謝り泣き崩れる妻

子供達は泣きながら父の背中に隠れた

.

二人は間もなく離婚した

彼女は小さな手荷物ひとつで町を離れた

.

夫と私もなかなか元に戻れない

息子は父にまだ笑顔を見せない

小さな空間にまとまらない家族が暮らしている

この春、高二になった息子は

この場所から離れた大学を希望した

ひたすら勉強している息子の姿が

この場所から離れるためのような気がしてならない

.

ほんの少し

たった一度

その気持ちが

のちに家族を苦しめることになる

それが...不倫

.

.

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確認

今朝出かける夫に抱きついて言った

離れるなんて変

別れるなんて変だよ

家族だからずっとずっと一緒に居るんだよ

だからもう言わないでね

.

あの時しっかりと約束したけど

夫の外出時に

まだ私は不安になる

だからどうしても確認したくなる

.

夫は優しく微笑んだ

うん、わかってる

もう離れないよ

.

家族が出来る分

人は強くなれると思っていた

でも、一歩間違えば

とても弱くもろいもの

.

もう一度パパにお願い!

家族を裏切ることだけは

二度としてはいけないよ

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子供のこころ

言いたいことを言い合う

父と子が今まで笑顔でしてきたこと

冗談は冗談として受け入れるにも

それは信頼があったから..

.

父は今までと同じように家族に接している

だから冗談も言う

でも、子供はそれを受け入れない

その表情をみて

父は言いたいことがなかなか言えない

言うと子供に叱られる

.

父と向き合う子供の表情が

以前のような柔らかな笑顔に戻らない

父はもう深く反省をし

それなりの努力をしていると思う

でも子供の父を見る目がまだまだ険しい

.

子供の心の中で

大きく膨らんでしまった部分を

痛々しくそっと見つめるわたしに

子供が近づいた

.

ママ..僕は大丈夫だよ

.

子供は知っている

昔のように仲良くしなくてはいけないってこと

そして今、

その方法を自分なりに探している

________________________________________________________

*日曜日、父が桜を見に誘ってくれた

でも子供は父と遠く離れて歩いていた

どよんとした曇り空がとても寂しく感じた

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父との距離

息子はあのことから

距離を置くようになった

父と...

.

たどたどしい言葉で話す2歳のときから

父は子と旅をしていた

両親が手を伸ばせば

息子はママのところに走る

そんな寂しさから

この計画が始まった

.

父と手を繋ぎ

旅に出かけていたあの頃から

父の背とほぼ同じになった今まで

ずっと続いていたこの旅を

これからも

出来る限り続けていこう

何でも言い合える父と子の

信頼で繋がった約束だった

.

でも今、子は意識して距離を置いている

父はそれを感じている

.

子供の成長から起こる距離とは違い

この距離を縮めることは

なかなか難しい

.

.

.

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失うことは

父を失ったとき

これからは私が母を..

でも..

.

病院のベッド

父が私に伝えた最後の言葉

「お母さんを頼むね」

それは母が給湯室に行っているときだった

.

父は自分の最後に気づいていた

母はそのことを跳ね除けるように

退院したら旅行しようと

父の手を握っていつも語っていた

でも本当は母もどこかで気づいていた..

ぐるっと父に背を向けるとき

母はいつも泣いていた

.

ずっと一緒に暮らす約束はしてたけど

先に行っていいなんて

私は許してなかったのよ

父の一周忌が終わった頃

ぽつんと母が言った言葉

.

夫婦って

特別の会話が無くても

心が通じている

喧嘩してお互いに背を向けていても

心は見つめ合っている

ちゃんと横にいなくてはいけない存在

それが夫婦

.

そんな夫婦にわたしたち

戻れるのでしょうか

.

たった一度の裏切り行為

その一度が

とても大きな傷となって

私の心に残っている

.

なりゆき

出来心

この言葉で片付けてほしくはない

目の前に居るけれど

この行為は

失うものが大きすぎる

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話し合い

3時間...

夫が仕事から帰って来たのが夜の8時なので

11時頃まで続いた

夫の正面に私が座る

16歳の息子は

夫と私の顔がよく見えるところに座った

子供に隠すことはもう何もない

これから大人になっていくのだから

こういうことも知っておく

良いチャンスかもしれない

..

私は両親を理想の夫婦としてきた

その姿を同じくたどって過ごしてきた

何も疑わず

何の不安も覚えず..

でも、今回のことで

それが一瞬にして崩れてしまった

..

子供は仲の良かった親の姿を見て育った

でも、その崩れるときも知っている

.

こういう夫婦がいて

こうやって解決をしていく

それを息子にも知ってほしかった

そのためには

包み隠さず話をする必要があった

.

16歳

まだ子供だと思っていた

でも、一番冷静な判断をしてくれたのは

この16歳だった

.

先日、私が夫に

「これからは私にもっと優しくすること!」

と言ったことを息子は聞いていた

後で父が居ないときにこう言った

「優しさは要求するものではないよ」

「ママは嘘の優しさでも嬉しいのかい?」

.

嘘の優しさ

嘘でもいいから..

もう二度と嘘はつかないで!って

夫に言った私の矛盾さを

子供は指摘してくれた

.

誤魔化すこと

隠すこと

これはもうやめようって夫に言った

.

話し合いの最後に

夫の携帯電話のメールを

私のパソコンに保存することを許可してくれた

誤魔化すことも隠すことももうしないという

夫の気持ちを私は受け止めた

.

今朝、ぎっくり腰の私を気遣いながら

夫は優しく抱きしめてくれた

このとき子供は出かけたあとだった

.

今日で7回目の茜さんの記事

ここに掲載されるのはこの回で最後です

末期がんと闘いながらも 自分を失わず

家族を愛し 誰かの為にと自分に出来ることを

精一杯発信している

茜さんのお兄さんの言葉に

「人は迷いながら生きている…」

この言葉を聞き、私は大きく頷きました。

ありがとう茜さん 

私も茜さんの奇跡を信じています。

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私のお願い

昨日夫に改めて伝えました

守るべき家族に嘘をつき

倫理に反する行為をしたことで

随分子供が傷ついた(私もだけど)

次も許されると思わないでください

そして..

次回そんなことがあれば

即効で相手を訴えること

夫の親に全てを話すこと

夫の職場に打ち明けること

..

夫とは職場結婚だった

上司も知っているし

今も私と交流がある

会ったときは

「どうだい?仲良くやってるかい?」

と、笑顔で声をかけてくれる

今までは「はい、仲良くやってます!」

と、答えていた

夫が悪の心を反省せず

また同じ過ちを繰り返すのであれば

「いいえ、夫は不倫しています!」

と、言うからね!

..

それに対して夫はこう言った

「え~!職場まで言わなくたっていいでしょ~!」

..

えっ?二度としませんとは言えないものなの?

どうも夫には反省の色が見受けられない

どうか、許して良かったと家族に思ってもらえる努力をしてください

これが私のただひとつの願いです

桜が咲きました

わたしの心にも春をください

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遺言状

母は数年前に父を亡くした

悲しくて悲しくて

いつも泣いていた

何年経っても

その悲しみが消えることはない

父が元気だったころ

二人は何処へ行くのも一緒だった

母の洋服を決めるとき

父は試着室の前で待っていた

これがいい あれがいい これにしよう

母のタンスの中には

父の見立てた洋服が並んでいる

今、ひとりでは選べなくなった

「お父さんが居ないとわたしは何も出来なかった」

そんな弱弱しい母の手を

そっと握ってあげることしか私にはできない

一緒に洋服を買いに行こう!

そう声をかけても

「大丈夫よ~お父さんが買ってくれたものがあるから」

母は父との思い出に包まれている

父の愛情を最後まで感じていた母

それだけに 父の居ない今、

辛い寂しい日々を送っている

でも、その日々は決して不幸ではない

..

茜さんの記事の中に書かれてある

「家族は互いを思いながら支え合うもの」

..

この支えがあるから生きられるのだと思う

昨日私は遺言を残した

自ら命を絶つことはしない

でも、もし私の命が途絶えたなら

骨を父のお墓に入れてください

..

パパ..その遺言状は

ママの終身保険の証書と一緒に

入っていますからね

..

【4月21日 北海道新聞 夕刊】

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生き甲斐

夫の不倫を知る前は

笑顔で将来を語っていた

いつかエジプトに行きたいね

その前に四国にする?

それとも九州がいい?

でも沖縄にも行きたいな

潮風にあたり、海をずっと眺めていたい

パパと一緒だったらママは何処でもいいよ

...

退職したら何処に住む?

暖かい南がいいね

それまでちゃんと貯金も貯めなくちゃ

...

この会話はあれから一度もしていない

もう私の中で許しているのに

今は将来の話を笑顔で語れない

一度は別れを迫られた私

パパから「きっと一緒にいても楽しくないよ」

その言葉が

心の傷となって残っている

きっとずっと消えないのかも...

.

言葉...時には凶器になる

形が無いから 抜くことができない

消すこともできない

.

茜さんの記事が新聞に載るたびに

考えさせられ、助けられる

でも、今日の記事を読んで改めて感じた

私の生き甲斐が消えてしまったこと

【4月19日 北海道新聞 夕刊】

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夫婦とは

まだ少し寂しさが私を包んでいます

本当は少しじゃないかもしれないけれど

少しと思うようにしています

..

今朝夢をみました

夫に逃げられる夢..

.

以前から別れる夢は

何度か見ていた

まったくそんな気持ちが

なかったときなのに..

..

夢の中の私はすごく泣いていました

目が覚めて夫が側にいると

安心して寄り添いました

..

長年一緒にいるといろいろある

ちょっと離れたいと思うことだってある

別れようと思わなくても

別れるからね!と口にすることだってある

嫌いじゃないけど

嫌いだと言ってしまうことだってある

いつもいつも仲良く暮らしていけるわけじゃない

夫婦とは

もっとも身近な許しあう家族

許しあう家族..

だからもう許してあげよう

私、しばらく忘れていたかもしれない

思いやる心..

茜さんの記事を読んで

また心を改めました

今日もありがとう!

【4月18日 北海道新聞 夕刊】

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今思う

夫の不倫を最初に子供が知り

そのことを子供から聞かされた私

息も止まるほどショックだった

そのことと、子供が知ってしまったこと

..

でも、今、心から思う

誰にも相談しなくてよかったと..

..

一度も怒ったことの無い父と

勉強しないとすぐ怒る母

子に接する親の役割は

いつの間にかこうなっていた

父は子を叱らない

でも、子供は

悪いときに叱ってくれるのが

親の愛だと知っている

叱って抱きしめて

褒めて抱きしめる

何があっても親は子供を一番に考える

それが本当の親の姿と思っている

..

今回のことで

子供は父に不信感を抱いた

でもそれをくちに出さない

ただひと言

「二度とするな!次は許さない」

..

今は父と普通に会話をしてくれる

このことを家族の中だけで話し合ったから

今、こうしていられると思う

人に打ち明けることが良いとは思わない

今は本当にそう思う

____________________________________________________________

これほど心が落ち着いたのも

茜さんという存在を知ったから

茜さん頑張って!

【4月17日 北海道新聞 夕刊】

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これからは

した側とされた側

そうくちにすることで

夫を非難し自分を哀れんでいた

裏切られた悲しみと苦しみを

怒りと涙で毎日攻撃する 

それも朝から...

昨日もそうだった

大切な出張があるから

本当は笑顔で送り出さなくてはいけないのに

出掛けまで夫は私の怒りを受けていた

ドアが閉まるまで...

そして私はその場に泣き崩れる

その気持ちのやり場がどこにもなくて

そのままパソコンの前へ...

今の気持ちと今までの気持ち

これからの苦しみが暗闇に吸い込まれる

今の私の姿は何よりも醜い

以前、夫の父と母は不倫を非難していた

母の妹がそのことで苦しんでいたから

最低で許せない行為だと...

そんな父と母のひとり息子もそうしたのよ

今、近くにいたらきっとわたしは伝えていたと思う

何度か手紙を書いた 夫の両親に

携帯のこと その内容の一部

パパの不倫を最初に息子が見つけてしまったこと

別れてほしいと言われたこと

夫から受ける冷たい視線と言葉

そしてまた約束を破ったこと

何度も書き直し

何度も破り捨て

半日かかって封筒に入れ糊付けをした

宛名も書き、金曜日の午後に出そうと

私のバックへ

手紙を書いたあと

しばらくぼーっとしていた

悲しみと憎しみがわたしを疲れさせていた

夕食の買い物にも行けず

膝を抱えて音の無い部屋で

ずっと動けなくなっていた

気がつくと部屋の中は真っ暗

電気をつけてキッチンに立つ

どんな状態でも食事は作らなくてはいけない

子供のため..そして憎くても夫のために

..

夕食を作っている途中で子供が学校から帰ってきた

胸に抱えているのは今日の朝刊と夕刊..

いつもはこんな時間になると新聞は開かない

でも夕刊をめくる

ひとつの記事が私の目に止まった

がんと闘うママ(茜さん)のことが書かれてあった

お腹に16週目に入った胎児を宿したのは二年前

彼女はそのとき医師から命の選択を迫られていた

茜さんのお母さんはすすり泣き

お父さんは娘を助けたいと願う

でも、ママになろうとしている茜さんの選択したものは

自分ではなく 新しい命だった

_________________________________________________

父が私を助けたいと思う気持ちを

私はおなかの子に抱いている。

だから生ませてください。

________________________________________________

その子は無事に生まれて

この四月に一歳半になった

現在、茜さんは両方の肺に腫瘍がある

余命半年ですか?三ヶ月ですか?

それを医師から否定されない末期がん

今、未来の息子に伝えたいことを日記に書き綴っている

..

同じく日記に綴っている私って...

あまりにも自分が小さく醜く

恥ずべきことだと顔が赤くなった

自分は何をしているの?

不倫という夫の裏切りは許せないけど

いつまでもそれを責め続けることがいいこと?

わたしも16年前にママになった

腕に抱いたこの子を大切に育てようと

誕生からずっと子供の成長を日記に記していた

思い出した 

あのときの幸せから

夫のことを知るまで

私もしあわせだった

この記事は私に大切なことを気付かせてくれた

もう夫を責めるのはやめよう

夫の両親に手紙を出すこともやめよう

そして我が家を楽しかったときに戻そう

その努力を今日からしていこう

茜さん、気付かせてくれてありがとうございました

【4月16日 北海道新聞 夕刊】

Kizi1

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疑う自分が嫌い

また責めてしまった

ただ知りたかったの

パパがしたことを後悔しているかどうかって...

私の聞き方が悪かった

不倫をして良かったと思ってる?

そう聞いてしまったから...

いつもここで夫は面倒くさい顔をする

もう終わったことだし

ママはいつまでも言うってそっぽを向く

違うよ そうじゃないよ

ママはパパにちゃんとこっちを向いてほしいだけなの

でも、パパに何度も嘘をつかれたから

信じるのに今はとても時間がかかるの

本当は信じてあげたいけど

パパが信じさせてくれないまま

話をはぐらかせてばかりいるからよ

夫にとってはもう過去のこと

別れたときに

もうリセットしたみたい

でも わたしはどうしたらいいの?

この苦しさを

した側にはわかってもらえないの?

パパは「じゃ~どう言ってほしいのか言って!」

半分怒って私に尋ねた

そうじゃない そうじゃないのに...

パパが面倒くさそうに言った

「あれはなりゆきだった 出来心だった」

そう言えばいいのかい?

そして最後に...

「考えとく」

ここでひとつわかったわ

人の心の痛みを知らないから

パパは不倫をしたのね

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本当は信じたい

夫を信じてきた

知り合ってからずっと

疑うことなど一度もなかった

信じるとか信じないとか

そんなことも考えたことなかった

だけど、今、私の心のなかで

「信じられない...」が渦をまく

この渦から抜け出したい

本当はもう一度信じたい

何度裏切られても

それでも信じてあげられる

強い心になりたい

時々自分に言い聞かせる

また裏切られたって

帰ってきてくれるなら

ずっと一緒に暮らせるならそれでいいじゃない

でも、一番近くにいる人を信じられないままで

わたしは生きていけるのかな?

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信じられたらいいのに

相手の女性に電話をかけた日から

今も携帯からガイダンスが流れている

《この番号にはおつなぎできません》

夫に聞いてみた

「もう連絡してない?もう会ってない?」

その返事は

「連絡先がわからないのに会うわけないよ」

えっ.......そんな返事は変だよ

あれから連絡してみたってこと?

連絡先がわかったら会うってこと?

パパの言葉は今も私の心を傷つけている

そんな答え方はひどいよ...

いつもここから私は怒れない

いつもここで私は泣いてしまう

今日も悲しみと諦めと惨めさが

私の体を丸ごと包んでしまった

もう記憶を消して

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愛のムチが響いた

真夜中のメールチェックに怪しいものを発見

胸のドキドキをサビオの上から落ち着かせた

あて先の名前は男性

でも、《着いたよ》の言葉は怪しすぎる...

昔何処かで聞いたことのある名前

もうずっとずっと耳にすることのなかったものだった

これからしても誰かのアドレスを

ここに隠しているとしか思えなかった

わたしは今回のことで

随分感が鋭くなってしまったからわかる

子供の部屋でパソコンを開いた

こうやって私が起きていれば

真夜中に必ずトイレに起きる夫に会える

案の定....

「ママまだ起きていたの?」と眠そうな顔

そこで何も言わずにじーっと見つめた

夫は何かあったと悟った

あちらも今回のことで感が働くようになったらしい

そーっと私の横に立った

無言の私に「パソコンで何か見つけたの?」と聞いてきた

「昨日会ったよね...」と私が無表情でたずねる

それに対して夫は「いや..会ってない」

ママ…「いや、会ってる!」

パパ…「いや...会ってない」

数回これが繰り返されたのち

夫が自分の携帯を取に行った

中身をチェック

全て消されて証拠は無くなっている

たったひとつ消し忘れたメールのことも知らず

また自信を持って「いや、会ってない」と言い張った

ここで私が全てを話した

《着いたよ》の説明をせよ!というと

苦しい顔に早変り

どうだ!参ったか!

このときの私は弱くなかった

攻めて攻めて攻めまくった

でもここでほんの少し優しげに言ってみた

「今言った方がいいんじゃない 本当のことを...」と

その言葉に...

「ちょっとだけ会いました」

(;`O´)oコラー!「何がちょっとだけだ!」

会う必要が何処にある!

よくも約束を破ったね!

これに謝ることなく目をそらしたときに

私の平手打ちが部屋中響き渡った

初めてのことだった

夫に手を上げたのは...

翌日、夫は携帯電話を置いて仕事に出かけた

もう二度と連絡はしないという

夫が私に今出来る唯一の姿勢だった

私は相手の携帯番号をメモっていた

早速相手に夫の携帯から電話をした

これも初めてのこと

一生関わりあいたくないと思っていたけど

妻として出るべく時がきた

数回鳴ったあと相手の声が聞こえた

夫だと思って出たからか

甘い声で「もしもし~~」

私はちょっと間を開けて

「わたしは○○の妻ですが○○さんですよね」

相手は随分慌てたようで

携帯を投げるように

ガチャガチャ音を立てながら切ってしまった

こちらは容赦なく何度もリダイヤル

でも鳴る度に消される

そのうち話中が続き

最後は電源を切られてしまった

こうなるとあとはメールしかない

メール拒否には時間がかかるから

即効で送信

_______________

夫の携帯と私の携帯を今朝から取り替えました

「わたしはあなたを絶対に許さない!」

_______________

このメールはちゃんと届いた

その数時間後ガイダンスが流れ

電話もメールも行かなくなった

【今 不倫をしている人へ】

不倫は家族に対しての『心の暴力』です

理性を忘れ、自分の欲望を優先させるなど最低です

配偶者や子供達を悲しませることは大きな罪です

その傷を負ったものたちはこの後遺症に

これからも悩み苦しみ続けるのです

それをちゃんと考えてほしい!

【今 不倫をされて傷ついている方へ】

腹いせに同じことをしては

同じく最低の人間になってしまいます

今 土俵に上がっているのは

関取から一番下へ落ちてしまった『不倫』

そしてどんな裏切りがあっても

けして自分を見失わなかったあなたは『関取』なんです

同じじゃないってことに自信をもって

突き出しでも上手投げでも首投げでもして

心を叩きなおしてあげましょう

とは言ったものの

いつかまた私に

落ち込む日が来るのだと思う

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心にサビオ

あれから一ヶ月半が過ぎようとしている

私の心が徐々に落ち着いてきたのだろうか

パパの車に乗るとき

以前はいつも後ろに座ってた

でも、今は意識して助手席に座るようにしている

ほんの小さなことだけど

私はいつもあなたの隣にいるって思ってもらえるように

これに意味があるかどうかわからないけど

でも、もう一度あの頃に少しでも戻りたいから...

今朝、また涙が止まらなくなった

あの時の辛い出来事が昨日のように思い出される

そのことに押しつぶされそうになり

その場から逃げたくなる

不倫をする側は

きっともう過去のことだと思うのでしょうね

でもその衝撃を受けたものの苦しみは

なかなか消えてはくれないのよ

どれだけの苦しみかは

言葉では言い表せなくて

ただそれを少しでも和らげてくれるのは

パパがちゃんと私と向き合い

温かな心で包んでくれるしかないのです

昔、心が痛んだことがあった

あのときに教えてもらったのが

一番苦しい部分にサビオを貼ること...

あの時ちょっとだけ楽になったことを思い出した

だから今貼っている

あと一ヶ月...

北国の桜が咲くころまでに

治るといいな~

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夫は携帯電話依存症

メール...そんなにしないで!

パソコンが終わったと思えば

ソファの上に寝転がってメールをしている

まだ私の心が癒えていないのに...

誰としているの?

疑うことしか出来なくなってしまった私が

突然怒り出した

でも本当は突然なんかじゃないよ

ずっと心の中で怒っていたもの

「もういい加減メールやめて!」

横にいた子供も「パパもうやめな!」

楽しい会話に花が咲いていたあの頃と

まったく変ってしまった私たち

父親の仮面が剥がれてしまったあの日から

私は携帯が嫌いになった

夫が触っているだけでもドキドキする

せっかく家族が一緒に居るのに

話しかけられない状態を作ってほしくないのに...

次に夫は「出かける」と言い出した

私たちが厳しいことを言うから

スタバでコーヒーを飲んでくるって...

そうじゃないってことがわかってもらえない

家族と一緒にいられる時間はゆっくり話しがしたい

話さなくてもみんなで同じテレビを観て楽しみたい

そう言いたいのに

夫は「メールそんなにしていないよ」

そして付け加えた言葉が

「じゃ~ママもパパにもうメールするな」

............................................. えっ...そんなことって..

昨日パパのアドレスを削除した

子供が実家に遊びに行って留守なので

私は手紙をテーブルに置き

家を出た

行くところなんてないけれど

ひとりでパパの帰りを待っているのが辛くなった

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計画実行のはずが...

先日歯医者さんの待合室で見つけた雑誌に

『浮気をした夫を懲らしめる方法』というのが載っていた

いつもは自分の本を読むけれど

サッとそれを手に取り

速読で情報を得た

《携帯電話のメールを見る方法》

夫は送受信の全てを削除してから帰宅するので

携帯をこっそり覗いても

今の状態を私は知ることができない

でも、それを見る方法があった

それには夫の携帯を操作する必要があり

同時にパソコンからの操作もしなければいけなかった

まずは自分の携帯とパソコンを操作し確かめた

簡単にうまくいった

数日間それを試し 夫の携帯の操作に入った

真夜中に胸がどきどきする

そーっと開いた夫の携帯電話

そしてパソコンの操作

鼓動が一段と大きくなる

iモードパスワード....間違いないはずが

間違っていると言われ

もう一度 ****と...

それでもだめで

慌てて別の番号を入れた

赤い文字で《ガードがかかりました》って....

(_ _。)私の計画はこれで終わってしまった...

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ママは探偵

「もうけっして嘘をつかない?」
と職場に居る夫にメールで聞いた
「うん」と返事がきた
「じゃぁずっと信じていく」
そう返した
「頼むね」の返事に笑顔マークを返した

顔の見えない会話
一緒に暮らしているのに
会ったときに聞けばいいことなのに
まだ恐くて顔を見て聞けない...

子供が「夫婦なのに理解できない」と首を傾げた

パパを信じることにする
でも..信じられるようになるためには
ひとつ知ることが必要なの

準備は整ったので
開始は4月から
3ヶ月間だけママは探偵

知らぬが仏...だけど傷ついても
もう騙されるのはいやだから
知ることは必要だと思うから
ママはそうすることに決めたの

ごめんねパパ

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強くなりたい

不安が消えてくれない

心から笑えなくて

息を大きく吸えなくて

それでも笑顔を作っているけれど

本当は泣いてすがりたい

でも...今 受け止めてくれる気持ちが見当たらない

パパはやっぱりここにいないのかな?

それでもいいって思うようにしようと

無理して今日も「いってらっしゃい」って言ったけど

ドアを閉めたあとに涙が流れる

強くなれる良い方法はない?

もう疲れちゃった

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終わらせよう

ひとりでゆっくり考えてみるのがいいのでしょうか
それとももう何も考えずに
前向きに生きていくのがいいのでしょうか...

めそめそ泣いたり強く責めたりが交互につづく..
ちゃんと謝ることも反省もしてもらえない夫に
私は諦めることしか残されていないのかもしれない

今は関係がささくれ立っている
子供も被害にあっている
でも私が夫を許し封印することで
それは免れるのかもしれない

明るい息子の笑顔が最近減ってしまった
その原因を作ったのはパパだけど
今はわたしのような気がする

このことで子供に嫌な思いをさせることは
もうできない

もう何も考えずに
パパを許そう

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ママは強くない

もう責めないと誓ったのに

もうあのことに触れないと心に決めたのに

また昨日責めてしまった...

パパの心がちょっとずつ私の方に向いてくれた

そう思うことが出来たから落ち着くことができたのに...

ミ○シィにパパは書いていた

「終わった恋だけど君を好きになってよかった」

好きになってよかったって..

ママにとっては震えるほど辛くて悲しい言葉なの

パパは責めたわたしを抱きしめることなく

面倒臭そうな顔でまた遠ざかってしまった

ママの心がボロボロだって

どうしてパパはわかってくれないの?

そして子供にも叱られた

もう強い母になるって約束したのに!と..

あなたにわかってって言っても

きっと理解できないのかもしれない

不倫相手を好きになってよかったと言われる

妻の気持ちなんて...

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約束

郵便が戻ってきた

あのとき迷わずポストに入れたのに

取り戻しが出来てよかったと

今は心からそう思っている

******

困った顔をしながら話す夫

でも..手紙を投函したことは知らない

義父から連絡が来るまで

知ることはないと思っていた

夫が何か言っている

でももう聞きたくない..

もう聞こえたくない..

心の中で聞こえない聞こえないと念じてしまう

どんなに念じても夫の声は聞こえてくる

閉じた目から涙があふれる

「ママ..鼻が赤いよ」

パパの言葉に目を閉じたまま

わたしは手で鼻を隠した

どうしてかパパが少しだけ笑った

何故だかわたしもちょとだけ笑ってしまった

それまで心配そうに側にしてくれた息子が

すーっと席を立った

私の頭にちょっとだけ手を触れて

自分の部屋に行ってしまった

あのときのパパとの話は

何だったのか覚えていない

ただ私の鼻のてっぺんが赤くなって

笑ったことしか覚えていない

もうひとつ...

「ママとずっと一緒にいるよ」の

約束をしたこと..

このときに手紙を出したことを後悔した

そしてそのことをすぐ夫に告げた

相手に手紙が届けられる前に

取り戻せてよかった

翌日、義父からメールが届いた

そこには何も知らない父の明るい言葉があった

心配させなくてよかった

戻ってきた手紙は捨てないけれど

めったに開けない大きな箱の一番下で

静かに眠っている

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戸惑いながら

一番苦しいときに手紙を書いた

実家の母宛ではなく義父に..

20年前に結婚したとき

何か困ったことがあったら相談においでと

言ってくれたことを思い出した

でも義父はもう高齢

だから悲しい思いはさせたくない

でも私は手紙を書いた

誰かに助けてほしくて..

そこには今回のこと全てが書かれてる

先日、夫の言葉に力つき

その手紙をポストへ..

迷いながら書いた手紙だったけど

このときは何の迷いもなかった

投函した私の力がす―っと抜けた

心が軽くなったのではなくて

もう終わった

そんな気持ちになった

張り詰めたものが無くなった

夫婦って数え切れないほどの思い出と

大切な約束をひとつひとつ守りながら

ずっと良い関係がつづくものと思っていた

でも結局この手紙はこの日

取り戻し請求で私のもとへ..

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あのときの私に

子供に叱られた

もっと強くならなきゃだめだ!って

お料理作っていても泣いて

アイロンかけながらも泣いて

それじゃ弱すぎてバカにされる!

パパがあまり反省しないのは

ママが今弱いからだよ

前みたいに強くなりな!

お母さんというのはうちの中で

一番強くないとダメなんだ!

次にパパがそんなことをしたら

ボクが携帯をぶっ壊してやるし

ママはパパのお尻を赤くなるまで叩いてやればいい!

それくらい強い母になれ!

あなたの言葉...最高に嬉しかった

母は強し!

そうよね、前は強かった

ママって恐いってパパも言っていたっけ

あのときに戻ろう

桜が咲くころまでには

あのときの自分に戻れるよう努力しよう

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信じたいのに

いつまで心が苦しいの?

苦しくて大好きな本が読めない

毎日ちょっとずつだけど

時間が空いたときに

本を読むのが楽しみだった

でも....読めない

活字を目で追っても

頭の中はパパのことでいっぱい

「もうしない」って言われても

本当かどうかわからない

「もうこりごり」って言われても

それは私のことかもしれない

何を言われても

私の心は もがいたまま

早く治してください パパ

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いけない選択

もう生きているのがつらい...

そう誰かに言えるとしたら

それは死にたいのではなく

生きたいと言うことなのでしょうか

パパにメールを送った

《子供のことをよろしくお願いします》

パパから《どういうこと?》って返事がきた

そのあとすぐに電話が鳴った

パパから...

でも切ってしまった

このとき私は夫に助けて欲しかったのだと思う

二度目のベルが鳴る...

夫の声が聞こえる

「もう大丈夫だから今日話しあおう」って...

自分のこころが悲鳴をあげていた

知らぬ間にビルの屋上へ...

もう一度子供に会いたい

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明日晴れるかな..

桑田佳佑の歌が好き

でも今は涙が止まらなくなる

明日晴れるかなの歌詞

朝、出勤途中に泣いてしまった

輝ける日は何処へ消えたの

明日もあてなき道をさ迷うなら

これ以上もとには戻れない...

*******

私たちは今までとは違う

短いメールも短い会話も

今はとても寂しくつらいものです

それまではそれが普通だったのに...

笑顔もどことなくぎこちなく

茶の間で緊張したまま座ってしまう

その糸が切れてしまうのが怖い

14日は何処へ行くの?

飲み会ってカレンダーに書いてあった

ドキドキして震えてくる

こんな想像に脅かされてまた泣いてしまう

一度でも思い切りぎゅっと抱きしめてほしい

わたしからお願いするのではなく

パパからぎゅっと...

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心が寒い

積み上げてきた大切な家庭を崩壊させないためにも

携帯電話は秘密にしてはいけない。

息子は「今度からいつでもパパの携帯を見るよ!」と断言した。

わたしも心の中で「ママも...」ってつぶやいた。

この日のことは夢だとしよう。

でも悪い夢でも得るものもあった。

子供の成長には感心させられた。

善悪の判断を全身で父親にぶつけてくれたことに助けられた。

そして真夜中だったけど、ひとりの人として家族として、

しっかり意見を言ってくれたこと、

そしてパパを許してくれたことも..

私だけでは無理だったと思う。

でも、夫のあきらめは簡単じゃなかった。

翌日 夫が朝食を食べていたとき、

少し離れたところに座ったわたしに向って言いました。

「離婚しなくていいからたまに会っていいかい?」

何だろうこれって..どうして抑えきれないのだろう?

前日の約束など忘れてしまったの?

次に夫は「向こうの人が好きだ」とまで言ってきた。

「パパと一緒にいてもママはきっと楽しくないよ」と...。

わたしは
「それでもいいよ」とうつむきました。

心が凍りつきそうだった。

再び悪夢に連れ戻されたような気がした。

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朝まで...

わたしは昔から浮気は嫌いだった

自分もしないかわり夫にも厳しかった

される前からうるさかった「もし浮気したら許さない」っていつも言っていた

だから夫は私に許してもらおうなどと思ってもいなかった

これは浮気なんかじゃない..本気だと言ってきた

息をするのも忘れてしまうほど私は何も言えなくなった

子供は頭を左右に振って泣いていた

いつもは寝るまで楽しい会話があった

そして...前日までここには笑顔があった

ちゃんと家族だった

ずっとずっと一緒に暮らす家族だった

言葉を失ったわたしの耳に子供の声が聞こえた

子供は激怒してもパパを愛していた

「別れるな!」と搾り出す声...

その心がパパに伝わったのか、

泣いていたパパが顔を上げて、私に言った

「ママはパパを許せるのかい?」と

わたしはだまって頷いた

その様子を見ていた息子が泣きながら「僕もゆるす」と言ってくれた

真夜中も1時をとっくに回っていたけど

その場でパパは相手の人にメールで別れを告げた

やり取りは朝まで続いていた

みんな寝不足でみんな疲れた

翌日パパが息子に「ごめんね」と言った

息子は小さく頷いた

学校へ出かけ、残ったわたしたち夫婦

夫がわたしに指きりしてくれた「二度と会わない」と

そのとき初めて私は声を出して泣いた

携帯電話は危険だと思う

職場の若い女性とアドレス交換で始まった夫の浮気は

この携帯電話さえなければ起こらなかったかもしれない

いつでも連絡がつくこと

秘密に会うことが出来ること

今すぐでも、別れたあとでも

楽しいはずの家庭の中に容赦なく侵入してくる相手のメール

わたしたち家族を脆くしてしまうきっかけはこんなことからだった

でも、このことは簡単には終わらなかった

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笑顔が消えた

パパに「ママは別れないよ」と震えながら言った。

涙が溢れた。

夫は熟睡していたところを起こされたからか

最初何を言っているのかわからないようだった。

起き上がり「携帯を見たのかい」と。

そんな会話が聞こえて、息子が自分の部屋から急いで出て来た。

ドアに手をかけ、その場に座った子供の鼓動が

こちらまで伝わってきていた。

夫が子供に「そっちへ行ってなさい!」と言うと

息子は壁をバンと叩いて初めて吐いた言葉...

うざい..

三度その言葉を繰り返すと、顔が見る見る赤くなった。

いつもは笑顔で明るい息子が初めて見せる姿だった。

夫は息子の前で私に言いました。

「別れてほしい...」

そのことに私が答える前に息子が父親に近づき..

「はっ?何で!」

真赤な顔が険しく変わっていった。

息子は「別れたらパパを殺してボクも死ぬ!」

16歳...甘えん坊でのんびりと育っためったに怒らない息子が

全身を震わせ父親に激しく向かっていきました。

私はすぐに子供の肩を抱え

「何があっても別れないから....ずっと別れないから」と言った。

夫が泣き

息子が泣き

私が泣いた

真夜中、我が家の寝室に悲しみがあふれた。

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どうして?

浮気って簡単に出来るものなの?

一線を超えるって悩まないものなの?

家族の顔が浮かばないの?

結婚20年。

思春期真っ只中の16歳の息子が一人いる。

私より先に父親を疑ったのがその息子だった。

いつも家族はひとつだった。

何処へ行くにも一緒だった。

ところが夫は今までと違ってきた。

一緒に映画を観たあと、仕事に行くと言って街で離れたり

そそくさとひとりで出かけたり....

それでもわたしは浮気なんて少しも思っていなかった。

息子から「パパ変だよ」と言われても疑ったりしなかった。

ただその時、夫のお財布の中を調べた。

中から私たちの写真が出てきた。

私と息子の写真を持っていてくれたことに喜ぶわたし。

でも息子の目は冷静だった。

息子は父親が寝入ったことを確かめてから携帯を見ようと決めていたらしく、

テストがまだ一日残っていたにも拘らずなんの躊躇いもなく覗いた。

わたしは今まで夫の携帯を見たことが無かった。

この時も見ることは出来なかった。

ただ、覗いている子供の顔をドキドキしながら見ていた。

最初息子は無表情だった。

徐々に眉間が険しくなっていった。

悲しい顔にも見えた。

2~3分も読んでいたでしょうか、携帯を充電器に戻し

少しじっと考えてから、私の顔を覗き込みました。

優しくうっすら微笑んで、わたしの頭をなでて

「ママ...自殺しないでよ」って...

「パパ...職場の人と浮気しているわ」と。

まさかの出来事に私の心臓はゴム鞠のように跳ね狂った。

息子が「これは近いうちにどうにかしないとだめだわ!」

そう言って自分の部屋に戻っていった。

お財布に入れてあった写真は

彼女から「見せて!」と言われて持ち出したものだということが

携帯の内容でわかった。

わたしはバクバクと荒れる心臓に手を置き、

息子に何も言わず、夫のお布団の横に座り

胸元の掛け布団をめくった

我が家にこんな話し合いは一生あるわけがないと思っていた。

真夜中の零時も過ぎてから、我が家初めてのバトルが始まった。

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心が痛くて苦しくて

浮気をする方が悪いに決まっている!

そうわたしは思っていた。

今も基本的にその考えは変わっていない。

でも..そのきっかけって私にもある?

最初は小さな不満だった。

どんな料理を作っても、パパは「美味しい」と言う訳でもなく

新聞見ながらテレビ観ながら携帯いじりながら...

ご馳走さまも言わずに、食べたらパソコンの前に座って

ひとりニヤニヤしていた。

自由気ままに自分中心に動いていた。

何だか独身男性が家に多額の下宿代を払って

間借りしているようにも思えた。

これが本当に間借りしてる他人だったら私も笑顔でいられたのに。

それでも我が家には笑顔は耐えなかった。

頑固親父じゃない夫は子供から「しつこい」と言われても笑顔だった。

妻に怒られても頭をポリポリ掻いて笑っていた。

感情的になって怒ることが一度もない夫だった。

買出しは休日の土曜日。

パパから「スーパーに買い物に行く?」と声がかかる。

だけど一緒に見て回ることはなく

いつも終わるまで喫茶店で待っていた。

多分、携帯から目を離すことなく...。

同じ家の中に居ても同じ椅子に座っていても

同じと感じない寂しさが徐々に私を変えていったかもしれない。

携帯やパソコンにヤキモチを焼き

「パパは誰に微笑んでいるの?」と聞くわたしの顔が

きっと鬼ババ化していたと思う。

いつしかパパは四角い冷たい物体の向こうに心地よさを見つけていた。

知らなかった。パパが浮気をしていたなんて。

のどかな我が家にこのとき初めて危機が訪れた。

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