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2008年5月の記事

まずは あなたから

何もなかった時に戻りたい..

信じていた頃に戻りたい..

切なさに涙が溢れる

.

パパを信じてあげたいよ

そう いつも思っているよ

でもね、これは簡単なことじゃないの

信じる努力って 

信じたい人だけがするのではなく

信じて欲しい人の真実な気持ちが

相手に伝わったときに

初めて成立するもの

それがちゃんと伝わったとき

ここからがママの努力だと思うの

.

まだ信じてくれない

ってパパは言うけど

信じられない方も

とても辛いってことを

どうかわかってください

.

子供が部屋から慌てて出てきた

ごめんね

来週からテストが始まるっていうのに

でも、喧嘩しているわけではないの

心の中の闘いなの

でも争いではないよ

良くしようという それだけが目的なの

.

多分 それぞれが

自分の心と闘っているのだと思う

この闘いの終わる日が

一日も早く来ますように

家族の本当の笑みが

一日も早く訪れますように

.

あのとき崩れてから

ほんとうはまだ一個も重なっていないと思う

まずはパパが積んでくれなくては

私の番が来ないよ

ひとりで積んでって言わないから

まずはひとつ目をお願いね

.

でも この先 

また崩れるかもしれない

だけど何度だってやり直せるんだよ

あたながいて わたしがいる限り

どちらかがその場から立ち去らない限り

何度だってやり直せる

.

子供が心配しているよ

ほら 後ろを気にしながら勉強しているよ

親が子供の成長を妨げてどうするの

わたしたちのやるべきことは

ひとつじゃないってこと

横へ逃げるんじゃなくって

一緒に前に進もうよ

.

.

.

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恋愛依存症

何かに依存することはあっても

こんな依存があるなんて...

.

今まで足を踏み入れたことのない

踏み入れることが出来なかった

『不倫を楽しんでいる女性のブログ』

そこは何気にクリックした場所でした

すぐ目に飛び込んできたのが

『恋愛依存症』という言葉

.

不倫を恋愛日記として

堂々と書かれてある部屋

.

男には妻と娘がひとり

その家庭を壊すことしか考えない女

.

付き合って半年

女は男に離婚を迫る

男は、その気になり

妻に離婚を切り出す

でも、娘のことだけが気がかりだから

少し時間がほしいと女に言う

.

私はあなたといつでも会いたい

なのに会えなくて辛いの..

.

甘い囁きに 男が考え くだした結果

妻と別れることになったよと

女に告げにきた

でも、その女、

何故か喜べなかったと

この言葉を心から待っていたはずなのに

ちっとも嬉しくない自分に驚いたって..

.

最近の日記に...

しばらく更新していなくてごめんなさい

私は今、病院に通っています

そこは心療内科です

.

女はただ愛されていたかったと

結婚など望んでいなかったと

男が全てを捨てて来たときに

初めて自分は恋愛依存症だと知りましたって..

だから私..愛されているだけでいいの..

.

私の開いた口がふさがりません

.

大切な家庭が壊れるって

どういうことかわかりますか?

妻と子が頼りにしていた大きな手を失うって

どういうことかわかりますか?

.

今、馬鹿な男は

本当に大切なものを失ったことに気づきます

それは 恋愛依存症の女ではなく

妻と子の居る家庭です

でもね、離婚を決めた妻の心は決して戻らない

『離婚』

こんなに辛くて冷たい言葉は

ないと思います

しなくても するかもしれなかったと思うだけで

心に消えない傷として残る言葉だから..

.

馬鹿な男のくだらない決断に

大切なわが子をも苦しめた

これって気づいたときにはもう遅いんですよ

.

たったひとつの宝物

それが家族だとわたしは思うのです

その宝物

一度離すと二度と戻っては来ないのに..

.

.

.

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今は旅の途中

人生を共に歩んだパートナーに

どんな言葉を残したいですか?

.

不思議なものです

人とのめぐり会い

.

沢山の中からの出会い

今、一緒にいたいからだけではなく

ずっと一緒にいたいからとの理由

だから結婚しました

.

何年も何十年も続く同じ道を

ふたりで見つめあい 語りあう

そこには数え切れないほどの約束があり

それをひとつずつ現実のものにしていく

思い出が増え 

それもまた 懐かしみながら語れる

.

でも、旅の途中に喧嘩もする

頭が 足が 心が

疲れることだってある

.

豊かな感情の中には

喜びもあるけれど 怒りもある

泣いたりもする

ちょっとだけ 『無』になりたいときもある

.

でも、これはいつも手の届く距離に

お互いが居るということ

助けを求めたときに

手を差し伸べてくれるということ

.

わがままなんかじゃない

それが夫婦であるってことだもの

一緒に歩いていくなかで

躓くことだって 倒れることだってある

そんなとき

一緒に立ち上がる相手は誰かじゃなく

あなたであり わたしである

.

でも、人生には必ず終わりがあり

別れがくる

そんなとき 共に歩んでくれた

パートナーに残す言葉を

心の底から「今までありがとう」と言いたい

.

.【旅の途中の再認識】

.

.

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言葉のキャッチボール

ゆるやかなボールを

胸の辺りにちゃんと届くように投げる

お互いに..

これが言葉のキャッチボール

.

ときにはカーブであったり

直球であったり

バウンドすることだってあるけれど

それでも言葉のボールは

必ず相手の胸の中に飛び込む

.

ルールなんて決めなくたって

思いやる心が自然と腕に伝わり

いつも優しく届けられる

雨の日だって風の日だって...

.

でも、そんな会話がいつしか...

.

肩に力が入り笑顔が消えていた

強く 強く 相手の胸をめがけて..

ちゃんと受け取ってよ!って

険しい顔で魔球に変る

そんなボール受け取れないよっ

.

いつの間にか

お互いにぶつけることばかり考えていた

.

こんなのキャチボールなんて言わないよね

これってドッジボールだよね

.

足にぶつけてすくい倒すことや

背を向けた瞬間狙うこと

それも受け取れないように

胸なんか狙わない

そして..たった一度で退場

.

いつの間にか 愛する人が敵に...

.

こんなんじゃ続くわけないよね

痛かったし苦しかった

それに疲れちゃったよ

こわかったよね

言葉のドッジボールって

.

でも、気付いたんだよ

相手からの言葉ばかり批判して

自分もそんなボールを投げていたってこと

ごめんねパパ

.

もしまた、痛いボールがママの胸に届いたなら

今度はちゃんと両手で温めてから

優しく投げ返してあげるよ

投げた人って知っているはずだもの

今のは痛かったってこと

それを優しく返してもらったなら

次はきっと優しく投げ返すはずだもの

.

これからのキャッチボールに

ママが自分でルールを決めるとしたら

『温めてから優しく胸に投げ返す』

きっとこれひとつで十分うまくいくよね

.

.

.

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伝えるという素晴らしさ

夫婦の会話って年々減って当たり前

この考えを変えてみようと思った

心が通じると思い込むのも

何も言わなくても理解してくれると思うことも

これって本当は違うんじゃないかって..

.

相手に伝えたいことがあれば

言葉と表現で伝えなくてはいけないんじゃないかと

.

朝から

夫のおはようの言葉もなく

それを見て

あ~起きてきたんだって妻が思うだけじゃなく

ちゃんと「おはよう!」に対して

笑顔で「おはよう」と

声を出さなくてはいけないんじゃないかと

.

夫は

行ってきますの背中を見せるだけじゃなくて

ちゃんと送る側の顔を見て

手を挙げる仕草もあっていいんじゃないかと..

そして妻は笑顔で見送る

「美味しいもの作って待ってるね」

そんなひと言で

出かける人の心にある

家庭へ帰るためのスイッチが

自然に押されるような気がする

.

人は言葉が話せる

素晴らしいことに 表現だって出来る

せっかくそのように生まれたのに

年々使うことをしなくなっているような気がする

それも、一番大切な家族に対して..

.

ひと言 ふた言 増えるだけで

夫婦の繋がりは違ってくると思う

.

思えば..あの頃 

相手を思う言葉が少なかったかもしれない

パソコンや携帯電話に笑顔を見せていた夫に

寂しいとか悲しいなど言葉にもせず

心の中で不満の言葉を並べてた

.

あの時

思ったことをちゃんと言葉と表現で伝えていたら

入ってはいけないあの道に

夫は進まなかったかもしれない

.

相手を責めることよりも

あの時の自分を見つめなおしてみよう

本当にわたしは夫をみてあげていたのだろうか

夫の寂しい背中に気づかなかったんじゃなくて

知っていながら

声をかけることをしなかったのでは..

.

忙しい忙しいと言いながら

ただ、面倒くさいと思っていただけかもしれない

一緒に暮らしているんだから

お互い様なんて思っていたんじゃないかって

.

それもこれも言葉足らずで

そうなったのはひとりのせいじゃない

.

だから遅くなんかない

まだ時間だってたっぷりあるし

夫婦を作り上げている最中なんだもの

これで終わりなんて思う方が変だよね

.

お互いに認め合い 夫婦になったんだもの

楽しい毎日を送りたいと思うのであれば

お互いに向き合い

言葉を交わせるんだよね

.

それが自然に出来るようになったときは

何かを犠牲にしてしまった感覚など

跡形もなく消えてしまうんじゃないかな

.

考え方ひとつでしあわせは取り戻せる

そう思うことが私たちには

今、一番大切なのかもしれない

.

.

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あの頃を思い出して

来月、授業で炊事遠足があるから

手回し火起こし貸して

って子供が私に言うので

パパに聞いて というと

つかつかとパパのところへ

.

我が家はよく家族でキャンプに行ってた

父と息子の二人だけのキャンプもしたし

二人で北海道の道の駅を全制覇したんだった

.

思い出すんだね

この手回し火起こしひとつで

.

他に何か使うものがあったら持っていっていいよ

とパパ

テント持って行ってその中でトランプでもしたいでしょ

ってママ

そんなの持っていったら叱られるよ..

.

あのとき あの中で

みんなでトランプしたことを思い出す

.

気がつけば笑ってる

父と子はあの頃の思い出の中にいる

失敗したけど美味しかったホットサンドも

テントに入り込んだ虫から逃げたことも

カヌーで小さな波に揺られたことも

全て父との楽しかった思い出だから

息子の笑顔があふれてる

.

子供の心の中に

いつまでも残っているってこと

これってもう、決して失わせてはいけないよね

.

アルバムの中に

父と子が山の頂上で笑っている写真がある

.

子供が始めての登山で転げ落ちたとき

意識を失った

立ち木に体当たりしたけど

背中の水筒が彼を守ってくれた

水筒ってこんなに凹むもんだって初めて知った

その水筒が無かったら...

立ち木がそこに無かったら...

.

父はその話を聞いて

息子を同じ山へ誘った

小学三年生 険しすぎる山

子供にとっては二度と登りたくない山

そして父にとって初めての登山だった

.

自信をなくしたままではいけない

父が息子の体を支え 勇気付け

頂上へ登ったときの笑顔だった

.

今回、父がしたことは許せないけど

あの時の父は父親らしかった

そして、積み重ねてきた思い出が

きっと息子を笑顔に戻してくれる

だって、手回し火起こしひとつで

こんなに笑えたんだから

.

昨日はキッチンでわたしも笑顔だった

二人の笑う姿が本来の姿だって思えるから

きっとパパも嬉しかったはず

息子が部屋に戻っていっても

パパの顔は笑顔のままだったもの

.

子供に対し

自分は水筒よりも 立ち木よりも

守れなかった父親だったなんて

言葉にする日が来るとしたら

こんなこと悲しすぎるよ

全てを大切に思おうよ

だって、本当に大切なんだからさ

.

.

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父へ

バイクの免許が欲しい?

何言ってるの!

それが長年の夢だったなんて

そんなの認めない

きっとひとりで旅に出るとか言って

後ろに何処かの女を乗せるんだよね

.

昨日息子が父親に言ったことば..

.

息子の心のなかにやっぱりある

父に対しての怒りが..

.

勝手なことをして

家族を苦しめて

信用ゼロの今

バイクで旅をしたい?

パパは何を考えているのさ!

家族を誘って旅行しようとは思わないの?

そこで何故ひとりなのか

パパの考えは理解できない

.

何も反論できない父親をにらみ付けて

息子は自分の部屋に入っていった

.

少ししてから部屋へ行ってみた

もくもくと勉強している息子の背中で

「パパのこと本当に嫌い?」

って聞いてみた

息子は

「嫌いだ」と小さな声でつぶやいた

「不倫したときから嫌いになった」

と答えた

.

子供は我慢していた

家族が一緒にいるのが一番いいから

ずっと我慢してくれていた

.

夫に 

「しばらくはバイクの話はしないで」と伝えると

寂しく頷いていた

.

もう一度ちゃんと知ってほしい

あなたのしたことが

こんなにも子供の心を苦しめてしまったよ

.

パパ..夢を語るにはその前提があるでしょ

今のままでは楽しく語れないんじゃない?

もういちどよーく考えてほしいな 

男である前に父親として

.

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尊いもの

あの時

ネットで『不倫』と検索

同じ経験をした人が

どうやって解決しているのか知りたかった

別れ方を知りたかったんじゃない

別れたくなから

許す方法を知りたくて

苦しい期間がどれだけ続くのか

みんなはどうやって忘れられたのか

それが知りたかった

永遠に続くのであれば

生きていく自信が無いって思ってた

.

苦しかった

でも、他の誰にも言えなかった

.

ここにブログを立ち上げたのは

夫の不倫が発覚してから半月たった頃

頭も心もパンクしそうだった

言葉に出来ない分

自分の体の中に

苦しみが蓄積していくのを感じた

.

穴の中に『王様の耳は』と叫んだ少年と同じく

誰かに言う代わりにここへ...

今、少しずつ落ち着いてきている

綴ることで

自分で自分に問う余裕もできた

そしてそのことにコメントしてくれる人もいる

同じ経験をした人たちの言葉も

私にとって大切な声となっている

.

金曜の夜

息子が私に手渡してくれた本

『その時まで サヨナラ』

夫と妻と4歳の息子

妻は息子を連れ 家を出て一ヶ月が過ぎた

仕事があれば生きていける夫

仕事のパートナーを不倫相手に

まったく家庭を振り返らない

勝手に出て行った妻が悪いと

自分から何の連絡もせず

部屋の掃除に不倫相手を入れる夫

.

実家へ帰った妻は考えていた

子供のためにもう一度夫とやっていこうと

その方法を探していた

そしてそれを見つけた

子供の手を引いて

その場所へ向かう途中

列車事故に巻き込まれ

妻はこの世を去った

4歳の息子の命を全身で守りながら..

.

同じ列車で知り合った霊能者(女性)に

行き先が同じだったことから

妻はそのことを打ち明けていた

事故に遭い記憶が遠のいたとき

霊能者から

あなたに遣り残したことがあるのなら

私の体を使いなさい

自分の目的が果たせたら

心の中で私に伝えなさいと..

.

妻の遣り残したこと

.

三人での生活はもう出来ない

でも 夫と息子は家族だから

一緒に暮らさなくてはいけないし

この子に代わりの父はいない

それを夫にわかってもらいたかった

.

命は無くても妻の想いがあった

妻の親友と偽り 

夫と子供に何かあったらその時は

って頼まれたからと..

家庭に入り込んだおせっかい家政婦として

夫に家庭の全てを教え込んでいく

何も知らずに他人の女に苛立つ夫が

子供と接していくほどに変わっていく

最後にその女性が妻であると知ったとき

別れる日がきた

.

妻の遣るべきこと

それは家族とは尊いものと

夫に伝えることだった

.

読み始めて 

その夫に怒りを感じ

不倫相手を憎いと思った

以前だったらひとごとだったけど

今は違う

.

時間も遅いので

本に栞を挟んで布団に入った

でも家族がどうなってしまうのか気になって

真夜中にそーっと起きて一気に読んだ

涙がぼろぼろこぼれた

.

夫婦喧嘩しているときって

お互いの心の中が見えない

知らない 知りたくもない

どうでもいいって思ってしまうことがある

相手の言い分は認めたくなくて

自分が正しいと思ってしまう

だからいつまでたっても仲直りできない

.

だけど本当は違う

相手の心の中が知りたいし

また仲良く暮らしていきたいと思っている

でもそれが言えない

心の中に

「だって私が悪いわけじゃないんだから...」

この気持ちがずっとあるから

思ってなくても

別れる?なんて言ったりする

でも...意地を張っているときっと後悔する

.

生きているから自分の気持ちも伝えられるし

生きているから一緒に暮らしていける

『その時まで サヨナラ』は

また私に大切なことを気づかせてくれた

.

素直な気持ちで

背中にそっと寄り添うと

いつかきっと相手もこっちを向いてくれる

本当は向き合いたいって思っているから

.

.

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親として

自分の未熟さを実感するたびに

私ってまだ子供だって思うことがある

こう考えると、大人と子供の境界線がわからない

.

大人は子供を叱る

それは教育の一環としてって言うけど

そうじゃないことの方が多いと思う

『感情』

むき出しにする

それが喜びであったり

悲しみであったり

怒りであったり

時には自分の中で自然に発した言葉が

子供を傷つけることもある

.

昔、こんな言葉を教えてくれた人がいた

.

もし子供が批判ばかり受けて育ったなら

誰にでも非難をするようになり

褒められて育ったなら

感謝することを覚える

.

批判ばかり言って育てるより

褒めて育てる方がいいって

誰でもわかっている

なのに感情を露にする大人は

それを忘れてしまう

.

不倫をする親は

誤魔化すことと 隠すことばかりを考え

見つかりそうになると

嘘と怒りでねじ伏せる

そんな親に子供が褒められても

嘘の塊だから感謝する心は育たない

.

親なんだから

ちゃんと子供の心を

真正面から見られるような

強くて美しい心でいてほしい

.

.

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不倫を分析

昨日、長年不倫を続けてきたY子に会った

いつも会うたびに私からの言葉は

「真面目に主婦してた?」

これに返ってくる言葉は

「ん~~して......た」

.

私がY子にいう真面目って、

いつも家に居て

ちゃんとお掃除して

美味しいお料理を作ることではなく

不倫をしていなかったかい?ってこと

.

「好きな人はいるけど付き合ってない

だから私は偉いでしょ」

そうくちにするY子に

「付き合うのが異常であって偉いわけじゃないからね」

って言った

芸能人だったら何の問題もないけど

よその旦那さんを好きになるなんて問題だからね

それを言葉にして寄り添っていくのは

大問題だからね

.

昨日はいつもより彼女に色々と質問してみた

不倫する人を分析してみたくなった

以前は、してしまったことを反省させ

別れなさいとばかり言ってきたけど

昨日の私は違ってた

.

出会うときのキッカケを話してみて

そう言うと

彼女は嬉しそうに答えだした

バイト先の店長の場合は..

喫茶店のマスターの場合は..

どれもこれも男性からのひと言に

彼女は絡み付いている

.

バイト先の店長に

この後どこかに寄ってくの?

と聞かれたときに

「どうしようかな~?」と答えている

ここで男性はきっと思うのだろう

この女は落とせる!

.

喫茶店のマスターの場合

狭い店内で声が届く距離に

Y子が一人で座っていた

届いたメールを読んでいた彼女に

マスターは声をかけたらしい

「好きな人からのメールですか?」

そのとき彼女の返事は

「え~どうかなぁ~そうかな~」

.

それぞれの彼女の答え方には

続きを求める気持ちが見える

.

その答え方を変えないと

次にまた男達は寄ってくるよ!

Y子には隙がありすぎるよ

ね~不倫をしていて罪悪感はないの?

.

ここで彼女は言うのでした

私が狂ってしまったキッカケは

一番最初に出会った夫の部下なの

あのときは罪悪感があった

でも二度目からは無くなってしまったの

.

これを聞いて

今まで彼女に面と向かって言ったことはなかったけど

きのうははっきりと伝えた

Y子は壊れているよ

一番最初にそうなったときに壊れたんじゃないよ

壊れているからそうなったんだよ!

人のせいにしているから

罪悪感を感じることが出来ないんじゃない?

もし、自分の息子達のお嫁さんが

Y子のような人だったらどうする?

.

彼女はうつむき

「それはすごく嫌だ」って答えた

.

嫌だよね

嫌なもんだよ

不倫されるって

Y子のご主人だって子供達だって

妻が..母が..こんなことをしているって知ったら

すごく傷つきずっと苦しみ 悩み続けていくんだよ

だから今から二度としないと自分に誓って!

.

いつも叱って~と連絡してくるY子に

今までは反省している姿が見られなかったけど

昨日のY子は深く考え、いつもと違ってみえた

.

別れ間際に彼女は言っていた

「そうだよね、子供達のことを考えると..そうだよね」

そうだよね..

そうなんだよね..

.

信じてるよ Y子のこと

きっと彼女が変ってくれると信じている

そう思ったとき

夫のことも同じく信じてあげようと思った

.

不倫される人は

傷ついて もがき苦しむ

でも不倫していた人もきっと苦しんでいるんだと思った

自分でしたことだけど

自分で撒いた種だけど

それを根こそぎ刈り取るまで

もしかして刈り取ったあとも

すごく苦しいのかもしれない

その苦しみを感じる方が

きっと二度としないような気がする

.

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あれから変ったこと

子供が学校へ行ったあと

短い時間だけど

夫と二人でコーヒータイムを

過ごすようになった

.

以前はこの時間

私はキッチンの片づけをして

夫が玄関に向かうと

慌てて見送りをしていた

.

今まではただ玄関で

「行ってらっしゃい」だけだったけど

今は毎日ハグするようになった

.

夫から時々メールが届く

「ママ何してる?」

殆どがこんな短いメールだけど

それでも来ると嬉しい

お弁当を食べているときに

思い出したのかもしれないけど

それでもいい

.

だけど、こうして喜んでいても

次の瞬間不安になる

.

あの時もそうだった

優しかった

前日まで夫は私に優しかった

何かを誤魔化すとき

じっと私を見ていた

そして優しい笑顔だった

.

今思うと

あの瞬間も嘘をついていた

.

まだ私の心の中に

疑いの靄が漂っている

でもこの靄が晴れる日を信じている自分が

ちゃんとここにいる

.

慌てないこと

ゆっくりひとつひとつ

大切に過ごすことだけを考えよう

.

夫の携帯メールを

パソコンで見るようになってから

一週間が過ぎた

今のところ大丈夫

覗いている自分は嫌だけど

妄想に疲れる自分はもっと嫌だから

しばらくはこのまま覗かせてね パパ。

.

.

.

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あの頃の私たち

明日、息子の部屋にベッドが入る

その場所を確保するために

昨日、本箱を別の部屋に移動した

.

全ての本を出して棚を拭く

それをひとりで息子がしていた

.

キッチンで片づけをしていた私の背中から

「これ...」と声をかけた息子が

差し出したものは

知り合ってから結婚までを綴った

夫の日記帳だった

とても懐かしかった

.

同じ職場だった

でも二人には年齢の差があった

そして夫は一人っ子

それを知ったときに

わたしは彼の申し込みを断った

一人っ子の両親はきっと私を受け入れない

きっと...

反対されてまで

結婚はしてはいけないと思っていたから..

.

好きでも一緒になれないことがある

それほど私は年齢を気にしていた

でも彼はまったく問題にしなかった

.

彼は一生懸命だった

.

わたしは彼にこう言った

「あなたのご両親が賛成してくれるのならお受けします」

そう言いながら私は心の中で諦めていた

.

翌日の土曜日に

彼は離れて暮らす両親の元へ

私の写真を一枚持って向かった

「賛成してもらって帰ってくる!」そう笑顔で手を振った

.

彼はその日のうちに帰ってきた

待ち合わせの場所に彼は笑顔で立っていた

早く伝えたくて泊まらずに飛行機で帰ってきたと

息を弾ませていた

.

夫の両親は息子を心から信頼していた

「おまえが良いと思えばそれでいいよ しあわせにね」

.

あの時、私は心に決めた

彼の両親が息子の結婚を許したことを

後悔させない素敵な家庭を築こう

.

職場でこの話しが公になったとき

ぽつぽつと私の耳につぶやく人たち

「実はうちも年上の女房なんだよ」

「うちの旦那さんずっと下なのよ」

みんなしあわせそうなささやきだった

年齢なんて関係ない

自分たちのしあわせは自分たちが築いていくものだから

たとえ誰かが何かを言おうとも

それに傷つく必要はない

.

息子は私に日記帳を手渡してくれる前に

きっとカラッポの本箱の前でこれを読んでいたと思う

どう思ったかは聞いていないけど

ふふっと微笑んだ顔がパパにそっくりだった

.

これで本当に息子に隠しているものが何もなくなった

(隠していたわけじゃなく忘れていたんだけどね)

家族がさらけ出せるって肩がこらない

仕切りのない家族として

改めて一から信頼関係を築いていこうと思った

息子よ、いつもいつもありがとう!

.

夜、夫にその日記帳をそっと差し出した

表紙をみて微笑んだ

中を読んで

改めてあのときの笑顔を見せてくれた

.

パパ、あの頃の私たちを思い出そうね

.

.

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夫の実家へ

遠くの山が一望できる広い景色を眺めながら

高速で2時間走ったところに夫の実家がある

あのことがあってから初めて訪ねた

.

手にはいつものお花屋さんで見つけた赤い紫陽花

この花をみたときベルナール・カトランを思い出した

.

元気になれる花

これを買うと元気になれるような気がした

これを母の日にプレゼントしよう

.

久しぶりだった

両親は笑顔で迎えてくれた

お花を手渡したとき

母はとても喜んでくれた

紫陽花が欲しかったと

こんな可愛い紫陽花があったなんてと

しばらく眺めていた

.

夫の母はとても可愛い人

そして夫の父も心底優しい人

.

手紙を出さなくてよかった

心配させなくてよかったと

改めて思った

.

帰りの車の中で

これからはもっと会いに行こうねと私が言うと

夫も息子も笑顔で頷いた

.

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いつまでも気づけない

中学からの友人Y子は

23歳のとき結婚した

高校一年のときから付き合っていた彼と

婚約寸前に別れて

勤め先で知り合ったお金のある人を選んだ

二股をかけての選択だった

この時、Y子は私にこう言った

「結婚はお金よ」

.

結婚して専業主婦になったY子は

家にいるのが苦手だと言い

近くの銀行で短時間のアルバイトをしていた

.

数ヶ月して彼女は身ごもった

お腹の中には二人の男の子

臨月に近づいたころ

婚約寸前で別れた彼と連絡をとり

自分の大きなお腹を笑顔で見せた

.

双子が3歳のころ

夫の転勤で街を離れ

彼女はその土地で知り合った男性と関係をもった

相手はご主人の部下

.

その後もあちこちの転勤先で

別の男性と

アルバイト先の店長と

テニスのコーチと

喫茶店のマスターと...

.

新しい出会いがあるたびに

私に「叱って!」と連絡が来る

.

何度叱ったことか

聞くたびに呆れ

そのたびに

もうしないと約束をしてきた

.

去年の暮れに聞いてみた

「ね~その体を旦那さん以外に見せて恥ずかしくない?」

彼女は笑いながら「恥ずかしい」と答えた

そう言いながらも不倫相手の話を嬉しそうにする

.

彼女は壊れていると思った

.

クラス会のとき

Y子は主婦だらけの真ん中でこう言った

「誰か浮気したことある人いる?」

.

やっぱり壊れている

きっと彼女の周りには

そういう人が集まるのだと思った

いつも何気なく交わす言葉がこうなのだと思った

.

誰も居ないとわかった時の彼女の言葉は

「珍しいね~みんなしていると思った」

冷たい視線を感じ

その後、男性の中に刺さりこんでいった

.

彼女はいつまでこうしているのだろう

.

不倫をする人はみんな壊れている

パパも壊れたね

でも、ちゃんと気付いてほしい

不倫に理由など付けないで

ただ悪いことだと気付いてほしい

.

.

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こうありたい

子供に「オレはオマエの父親だ!」

と、真正面から言えますか?

子供を理解し 愛し 

命をかけて守る約束が出来ますか?

父親とは そういうものだと思います

.

母親は そんな父と子の姿を

やさしく見守り 

美味しいお料理を作って

家族の健康を管理するのです

.

子供はそんな環境で育つと

相手を思いやる

たくましい人に育ちます

そして成人して結婚したときに

父と母と同じ思いで家庭を築いていくはず

それだけ親の役割は

とても大切なことだと思います

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たまに羽目を外したっていいのです

いつもそんな立派じゃなくてもいい

弱い部分を見せてもいい

酔ってお酒臭くたって

辛くて涙を見せたって

いつでもその気持ちを忘れなければ

子供は真っ直ぐ育つのです

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心がちゃんと家族に向かってさえいれば

離れていたって大丈夫

いつか巣立っていく子供の帰る家が

「ここにあるよ」って言えること

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もっと大切にしよう 

家庭と家族

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離婚

独身のころから

私のなかに離婚という言葉はなかった

離婚するくらいなら結婚しないと思っていた

まだ結婚がどんなものかわからなくても

離婚は苦しいものだと思っていた

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ある人が不倫をしていた

彼女は優しい夫と

小学校に通う二人の娘との四人暮らし

小さな町でしあわせな生活

でも、そのしあわせな中から

何故かちょっとだけ横にはみ出した

彼女はそれくらいの気持ちだったという

.

いつもよりちょっとだけ綺麗な装いで

いつもよりちょっとだけそわそわしている妻に

夫はちゃんと気付いていた

.

ある日、夫は妻の後を付けた

目の前に自分の妻が

見知らぬ男と手を繋いでいた

.

ぼろぼろに崩れていった

それは夫婦間だけではなく

娘たちの母に対する信頼も一瞬にして消えてしまった

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話し合いなど受け入れられない夫と

ひたすら謝り泣き崩れる妻

子供達は泣きながら父の背中に隠れた

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二人は間もなく離婚した

彼女は小さな手荷物ひとつで町を離れた

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夫と私もなかなか元に戻れない

息子は父にまだ笑顔を見せない

小さな空間にまとまらない家族が暮らしている

この春、高二になった息子は

この場所から離れた大学を希望した

ひたすら勉強している息子の姿が

この場所から離れるためのような気がしてならない

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ほんの少し

たった一度

その気持ちが

のちに家族を苦しめることになる

それが...不倫

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確認

今朝出かける夫に抱きついて言った

離れるなんて変

別れるなんて変だよ

家族だからずっとずっと一緒に居るんだよ

だからもう言わないでね

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あの時しっかりと約束したけど

夫の外出時に

まだ私は不安になる

だからどうしても確認したくなる

.

夫は優しく微笑んだ

うん、わかってる

もう離れないよ

.

家族が出来る分

人は強くなれると思っていた

でも、一歩間違えば

とても弱くもろいもの

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もう一度パパにお願い!

家族を裏切ることだけは

二度としてはいけないよ

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子供のこころ

言いたいことを言い合う

父と子が今まで笑顔でしてきたこと

冗談は冗談として受け入れるにも

それは信頼があったから..

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父は今までと同じように家族に接している

だから冗談も言う

でも、子供はそれを受け入れない

その表情をみて

父は言いたいことがなかなか言えない

言うと子供に叱られる

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父と向き合う子供の表情が

以前のような柔らかな笑顔に戻らない

父はもう深く反省をし

それなりの努力をしていると思う

でも子供の父を見る目がまだまだ険しい

.

子供の心の中で

大きく膨らんでしまった部分を

痛々しくそっと見つめるわたしに

子供が近づいた

.

ママ..僕は大丈夫だよ

.

子供は知っている

昔のように仲良くしなくてはいけないってこと

そして今、

その方法を自分なりに探している

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*日曜日、父が桜を見に誘ってくれた

でも子供は父と遠く離れて歩いていた

どよんとした曇り空がとても寂しく感じた

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